新年明けてお正月3カ日がすぎて、そして私は頭痛と腹痛と発熱で寝込んだのだけど、

体中が痛くて、寝転がることしかできない状態の体の中で私は

動きたいように自由自在に立って動き回れること、もうそれだけで”楽”ってことなのだな、ということを痛感した、新年早々。

そして、今日はほぼほぼ、自由自在に身体が動くようになって、子どもを後部座席に乗せて自転車でちょっと遠いところにある歯医者へ。

世間は今日が仕事始め。ゆっくりと社会が動き出した、ゆっくりとした空気感がそこらへんにただよっていた。

天気はよくて清々しい。

自転車で風をきりながら、道ゆくおじいさんとか、宅急便の集配所のうらの流しで雑巾を洗うおばさんとか、自転車で行き交う人とか、車の運転するひととかみながら、なんかしらんけど

「あ〜、みなさん無事に年を越せたのだなあ〜」と、みなさん知らない人たちだけどもなぜかとてもひとりひとりに親近感を感じて、じみじみとした気持ちになった。

みんな今この世界にいるということは、年を越すという次元移動が無事できたということで、やれやれよかったなあ〜というような感じの気持ち。

多分私は

笠地蔵のおじいさんとおばあさんとおなじように、

年を無事越せるかどうかに、年末は心のどこかでとてもハラハラしていたし、

そして、無事越せたのだという実感をお正月を終えて、しみじみと感じたのだとおもう。

年を越すときに、ぱっとこの世から消えたものもあるだろうと、私は思ってる。

何が消えたのかは誰も気づかないのだろうけど。

そんなことを考えながら、30キロ超えた息子を乗せてもまだまだぐんぐん走る電動自転車のすごさに感激しながら自転車をこいだ、平和なお正月明けの、病み上がりの、仕事始めの日。

何回食べても、草の味。

(記事と写真は1日ずれあり。)

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