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遠くの地平線をながめる気持ち、と、 スマホのそのたたずまい。

(1年前の今頃の。2019年9月27日)


今日は子を歯医者に連れて行って、

そして、そのあと、電車でなんばまでいった。

仕事帰りの夫と待ち合わせて、

私のスマホを新調するため。格安スマホっていうやつ。

もう、あの、スマホの契約の、いろいろな料金のどうのこうのが、

こう契約したら、こうなって、これがお得で、こうなんです!!!

っていうあれが、私はもう無理で、理解不能で、思考が停止状態になるわけで。

なので、夫と待ち合わせたのだった。

それは夫のほうが

いろいろのシステムを私よりもすんなり理解することができるから。

料金システムとか契約のこととか。


ふと、思えばすごいことだよな。

と、遠くの地平線をながめる気持ちになった。

十数年前に、

夫=日本語ほぼわからないドイツ人、と、

私=高校卒業して社会人になる前に日本を出てしまった日本社会初心者(社会不適合者?)が、

とりあえず、「日本でも生活してみよう」と

のこのこやってきたときは、

何もかもの書類やら、契約やら、口座開設やら、税金やら、

社会の仕組みやら制度やらを

全部、私がまず理解しなければどうにもならなくて、

日々ものすごいエネルギーを

「日本社会のシステムの決まりや制度を理解する」そして「それをドイツ語で夫に伝える。」

ということに費やしていた。

今日、

ビッ○カメラのAIロボットみたいなお姉さんがぺらぺらと話す格安スマホの契約のいろいろの説明の中の情報量が多すぎて、私は、もう今日はこの色々のパンフレットを一度家にもって帰って、ちゃんと理解して、それからどうするかゆっくり考えたい‥、

と思ってしまっていたのだけれど、

夫はわたしよりもいろいろをテキパキと理解していて、

こうこうこうでこういうことですね、と要点をお店のお姉さんに確認して、

思考停止の私は夫に言われるままに契約の手続きをして、

そして私はめでたくスマホを新調できたのだった。

なんかうまく書けないけれど、

人類の進化、みたいなことを、

人と世界は、何かに向かって日々、進化しているのだなあ、

みたいなことを思った。


人類の進化とか書いたら、

新しいスマホの技術進歩のことみたいだけども、

私が感じたのは、

10年前のことをふと思った時の、

私という人間の変容であり、夫という人間の変容であり、

そして、その間の、周りの、世界の変容であったり。



そして、まあ、確かに

今まで使ってたスマホと

昨日買ったスマホをならべてながめてみたら、

昨日買ったスマホのそのたたずまいが、

明らかに、何かが、新しい。

このことは、

おもしろいな人間、

と私がよく思うこと。

20年前の車のデザインとか、家電のデザインとか、

その当時は、その時代の最新の感覚でデザインされたであろうわけで、

その車や家電が発売された時は、

なんて斬新なデザイン!!

という感覚で、

人々はそれらをながめたと思うのだけど、

20年後は同じ車や家電を

「デザインがちょっと古いな」

という感覚でながめる。

あの感覚はなんなのか?


そのことが、

私はとてもおもしろいなあ

と思っている。


この前、ベーキングパウダーを買いに行ったらこんなパッケージのだった。

多分売り始めの頃のままのデザインなんだろな。

レモン色とピンクのコントラストとか、とてもよい。そのまんまの正直な感じのロゴもよい。

白鳥の尾羽のところが?だけども。


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