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色々と、ふりーだむ

不倫という言葉をネットのニュース(?)でよくみかける。それで、前に書いてたこの文章を思い出して、それをここにコピペして、ちょっと添削してのせてみる。

私はドイツのアラヌス芸術大学というボン近郊のアルフターという田舎町にある小さな大学で学んだのだけど、入学して数ヶ月は、アルフター城というお城に住んでいた。

大学がキャンパス兼学生宿舎として、かつてお城だった大きな建物を賃貸していたのだった。

お城の大きな建物につづいてお城の中庭に面して平家でもふたつ部屋があって、私はその端っこの部屋にすむことになったのだけど、その部屋の扉は中庭へでる扉ひとつだけで、共同キッチンとか、トイレとかシャワーには、部屋から一旦外に出て、中庭をとおっていかねばならず、

10月に住み始めて、もう結構寒くて、冬にシャワー浴びて、外通って部屋に戻るのは、正直いってまあ不便でもあった。

私の部屋の隣の部屋には、1学年上の絵画科の学生が住んでいた。

リアーネという金髪ロングの可愛い人。

ずっと絵を描いている人で、部屋もアトリエ化していて、マットレスの横にでっかいキャンバスがいくつもあって、アフリカの女性たちの絵をひたすら描いていた。

細くて小さい人だったけど、絵のパワーはすごかった。

廊下にも作品がはみ出ていた。

引っ越して、大学が始まるまでに数日あったのだけど、

隣のリアーネの部屋の窓際に、受験の時に面接した絵画科の教授のウベがいて、リアーネと親しそうに話しているのに気づいた。

ウベはその頃は50代後半でいでたちはちょっとベートーベンみたいなおっさん。

リアーネは25くらいの金髪の美人。

美女と野獣の図。

教授と学生が作品について話しているのだろうなあ、くらいに思っていたのだけど、

なんか、毎日窓辺にいる。

いよいよ大学が始まって、1年の担当教授はそのウベで。

自分の学科のそして学年の担当教授が授業後に、ほぼ毎日となりの部屋の窓辺にいて、

1学年上の女の子と話してるわけ。

まわりのことにどんかんな私も、さすがになんでやろ?とは思うわけで。

しばらくして誰かにきいたのだけど、どうやら、ウベとリアーネは恋人同士で、しかも、私が目撃していた時はその始まりの頃で、まあ、いってみたら不倫現場?だったみたい。

ウベには家族があって、可愛い奥さんと小さな子どももふたりいたから。

でも、後になって知ったのだけど、その時も奥さんとは籍は入れてなくて、

他にも前の奥さんとの子どもも何人かいるらしい。

まあ、そういうことが、特に大学内のスキャンダルになるわけでもなく、

学生の中で、ウベとリアーネはどうやらできているらしい、

みたいな世間話てきな感じであるだけで、それについて周りが異様に騒ぎ立てるとかそういうことはなにもなかった。というか、

そんなことが、ごく日常茶飯事に大学内にいろいろと自然にあった‥気がする。

まあいろいろと、ふりーだむ。

後々、私はウベの当時の奥さんと親しくなったのだけど、

当時は、小さい子ふたりをかかえて、かなりの葛藤と涙があったらしい‥。

まあ、そりゃそうだろう。

でも彼女ものちに別のパートナーと出会ったので、

色々は、どうにでもなるのだなあ〜

私が個人的におもしろいなと思ったのは、その当時の奥さんとリアーネの女性としての雰囲気が、どこかとても似ていたということ。

ウベは、私の絵の世界をぐんとひろげるきっかけをくれた、紛れもない私の恩師である。

ウベのことはまた今度ちゃんとべつのことで書こう(笑)

大学のことも色々書きたい。

この記事はなんかしらんけど、アルファベットでなくてカタカナで名前を書いたり、あえて写真はのせなかったり、FBでつながってるドイツの友達の誰かが翻訳マシーンで翻訳したら困るな‥とか、なんとなく思ってしまうのは、やっぱり私も日本人だということか‥‥?

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