「地上での働き」の文章は、中村さんの訃報ニュースが流れた日に書いたものを、このブログにもう一度のせたもの。
今も、パソコンをひらくと、中村さんのことがたくさんたくさん伝えられている。
今頃は中村さんの棺は、アフガンと日本の間の大空を飛んでいるのかな。
悲しさとか怒りとかとは違う気持ちが内側を渦巻いている。
中村哲医師がこの世界にはもう存在しないのだ、という そのことに、唖然とする。
そういう気持ち。
自分が尊敬する人、自分が偉大だと思う人が、この世界から目に見える形ではいなくなってしまった時、世界が震撼する感覚があるのは、自分の”大丈夫”が揺らぐからだろう。
それは ”自分の世界の大丈夫”を 誰かに任せていた、そういうことかもしれないな。
世界中の人が、
自分という人間を過小評価しない。
なんか、このことが、だいじな気がする。
Comments