子どもが6年だった今年度(4月のいまはもう昨年度)は、少年野球チームの会計とPTAの広報、ついでにゆうと、自治会の防犯委員というのもまわってきて、もう完全に私の厄年ならぬ”役”年やった。
まず、会計。
なんで私が会計をすることになったのや?とほんとに自分でも思うけど、6年親の係の振り分けの流れで「奥野さん、会計する?」ってなった。会計=大変!ってきいてたし、どう考えても不得手分野やし、「え、私で大丈夫なん?」ってみんなに確認したくらい。
チームのお金やから1円入っても、1円出ていっても記録が必要。どうしようもないくらいめんどくさい。
一年なんとかやりきったけど、これはもう本当に自分には向いてないとつくづく思ったし、世の会計を担っている方々をただただリスペクト。
PTAの広報。
5年間、PTAの係をスルーしてきたのだけど、6年のはじめに担任の先生から電話がかかってきて、今まで役をしてない人のなかからくじで決めさせてもらって奥野さん当たりました、よろしくおねがいします、と。PTAの広報グループ。広報の仕事は学期末に新聞を発行するのがメインで、で、誌面をつくって印刷会社に発注するなんてそれなりに大変なことだから、近年はそのPTA会報を作る業者というものがあるらしくそこに発注しているとのことで、その業者とやり取りするのはパソコン持ってる人がいいということで、パソコン持ってる方いますかって広報グループリーダーの方がきいたので手をあげたら私だけだった。で、その業者のありきたりテイストがなんだかつまらなくて、やめときゃいいのに私、レイアウトします。ってゆうてしまって、もう、ほんまに合計何時間、誌面レイアウトに費やしたことやら。時給に換算したらどえらいことになると思う。まあ、自業自得。
あと、防犯委員。
自治会の班の振り分けで、防犯委員になったのだけども、これが、へんてこな制服着たり、青パトに乗らなきゃだったり、会合にでたりと想像以上に色々あって、初めは困惑したのだけども、とても熱心に長年活動されてるありがたいご年配の方々がいらっしゃって、自治会としての任期は3月で終わるのだけども、是非とももう一期残ってほしい、、というその方々の熱意にまけて、防犯委員には残留することになってしまった、、、。
それでも私の”役年”は一応すぎたわけで、そして”少年野球チームに所属する”という、私にとってはものすごいチャレンジだった修行も終わり、この春休みは何というか、ゆっくり自分をとりもどしているような、そんな気持ちで満開の桜をながめている。
そして、"役”は終わったんやから今年はマジで本業の絵描けよ!絵本、つくれよ!
会計ファイルとかPTA会報つくってるときのあの情熱と集中力を忘れるな!と自分に言い聞かせている。
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