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自業自得

6月と7月はじめは大変やった。

することが、せねばならぬことが多すぎて、それらが錯綜して、もう今日が何日なのかもわわからんくらい。

それらは全て、ほんとは”せねばならぬこと”ではないことで、知らんふりをしてたらいいことで、やります!って自分から手をあげなければいいことで、もちろん賃金がでることでは全くなくて、でも、私のこの人生の中で、多分これやっとかなあかんこと、今これにちゃんと向き合っとかんと、私は次の展開へ進めないんやろな、って自分でわかってたこと。そういうことがこの春はいくつか目の前に一気にあらわれた。


引き受けたら色々とめんどくさいことは分かってたし忙しくなることもわかってたけども、そして避けることもできたこと。でも今これらを避けて通らんほうがいい、ということも直感的にわかった。で、引き受けて、要領悪いのにこだわるから案の定ものすごく大変で、そしてそのいくつかの案件の期限が7月はじめで、ほんとうにいっぱいいっぱいやったというわけ。全部は自業自得。悪い意味ではなく。

7月7日の七夕の日は、今年は笹をとりにいく余裕もお願い事を考える余裕もなかったけども、7月7日が境目みたいに、いろいろは終わって、やっと一息。


誕生日の6月21日も今年は火曜日だったので早朝から仕事に行く日だったのだけど、前の日の夜に我が家の猫”ねこさん”が急にニャーニャーと悲痛な声でなきはじめて、のたうちまわりはじめて、近所の動物病院はもう閉まってる時間やし、どうしたらいいのか右往左往して、子どもは「ねこさん、お母さんの誕生日に死ぬん?」って冷静にきいてくるし、もう気が動転した42歳の最後の夜。幸い、夜中にはちょっと落ち着いて、次の朝はだいぶましで、ひとまず安心して仕事にいけて、私史上最悪の誕生日、とはならないですんだ。


そして夕方、ベアが見たこともないくらいどでかい鯛を釣ってきた。

そんな43回目の誕生日。




緑の箱は80センチ





その後ねこさんは元気になって、暑いからだらーんと床や地面にねそべってて、色が黄土色だから気づかず踏みそう。









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ねこさん

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