今年ももうすぐ終わりそうで、今年もほぼここに何も書けていないのも気にはなっている。
毎日いろいろなことが頭の中をめぐるので、それを書きたい、アウトプットしたいと思うのだけども、書きたいことと、書けることと、書きたいと思うタイミングと、書けるタイミングと、いろいろなことがかみ合わないと、書けない。書けないし描けない。
それでも、とりあえずアウトプット。
昨晩は地域の防犯委員の定例会。私も防犯委員のへんてこな制服を着て一応出席。90%が年配のおじさま達で、私は、なんとも場違いなところにいるなという感じがいつもする。
委員長さんとかは熱意のかたまりで、地域を守ろう!犯罪をなくそう!ともう一生懸命やってはる…。私は熱意もなにもなくて、最近は自治会というものがほぼ機能してなくて防犯委員のなり手がいないからという理由で仕方なくの名ばかり委員。
で、昨日は阿部寛が出てる警察庁か何かの映画の一部をみながら最近の犯罪の手口の説明があった。一人暮らしのおばあさんの家の黒電話がなって足の悪そうなおばあさんがよっこらしょと電話にでたら受話器の向こうの声が「警察のものですが、最近特殊詐欺がひんぱつしていますので、お気をつけください。今警察では実態調査のアンケートをとっているのですが現金は銀行にあずけていらっしゃいますか?」という。おばあさんは、「うちはもしもの為に家にもちゃんと二千万おいていますよ」といい「家のどこに置いてらっしゃいますか?」ときかれ「タンスの中ですよ」と答え、「アンケートにご協力ありがとうございました」って感じで電話はきれて、その後インターホンがなって、おばあさんが、はいはいちょっと待ってくださいね、とドアをあけたら、玄関で殴られてガムテープで口をふさがれて、男何人かが部屋の中に入ってきてタンスを開けて現金をとって逃げる。という一部始終。実行犯は闇バイトサイトで集められた若い子たちで、主犯は別にいるというのが最近の犯罪らしい。
定例会は8時過ぎくらいには終わって、家に帰ってなんとはなしにテレビをつけたら、ベネズエラの大統領がお金を大量に増刷したら経済破綻して国民がどんどん国をでてアメリカに行っているとか、アメリカの選挙が来年あるとか、日本の円安はどうなるかとか、金利がどうとか、もうわけがわからない。
で今日は「ゆめパのじかん」という映画を自主上映会でみた。
埼玉の川崎市にあるこどもゆめパークという場所を撮ったドキュメンタリー。
現場では日々いろんなことがあるだろうし、90分に映っているのは、ほんとうにほんの上辺の少しの部分なのだろうけども、こんな場所が空間が時間が今この地球のどこかに存在するということ、その事実が希望のかたまりだった。人間ってすばらしい。私はそう思う。まぁいろいろあるけど。
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